最悪のバレンタインだった話
お疲れ様です
ひなみです
土曜日、彼氏とごはんに行きました。
そのあとチョコを渡すためにうちに来てもらいました。
今回はそんな話です。
水曜日
彼氏に週末の予定を聞きました。
金曜は飲み会だけど土日は予定ないと言っていたので、チョコを渡したい旨を伝えました。だったらついでに私が行きたかったチーズのお店に行こうということで、土曜18時から予約をしました。
金曜日
渡すチョコを作りました。
どう考えても量が多かったな、と思いつつ。
土曜日
18時からお店でご飯を食べました。
彼氏は直前まで寝ていたみたいで、すこし遅刻。お疲れのところ起こしちゃったかな~と思いました。
そのあとカラオケに1時間行きました。22時ぐらいから入って、23時ぐらいに出ました。彼氏は歌がすごく好きで私より音域広いのですごいな~と思っています。
帰り際に私が歌っている隠し撮り動画を見せられました。
しばらく笑って怒っていたのですが、音痴の自覚があるので恥ずかしさが勝ってしまい、電車の中で泣いてしまいました。
あ~また泣いちゃった、と自分のメンタルの弱さにさらに自己嫌悪。
歌うのは好きだけど、人に聞かれるのは恥ずかしいから基本ヒトカラで、この人の前では歌ってもいいかなと思ってたのに、なんか音痴を馬鹿にされたような気分で、なんでこの人彼女にそんなことするんだろう、と思ったり。
彼には謝ってもらって、動画は消してもらった。
確かに私も彼氏の寝顔を写真に撮るので、人のことは言えない。でもそれは好きだから撮ってるだけで、下手な歌を撮られるのは、そこに愛はあるんか?と思った。
彼氏にとっては寝顔を撮られるのと歌を撮られることも同じことだったらしい。感覚は人ぞれぞれだから、仕方ない。
単に私が恥ずかしかっただけ。
家に着いたのが23時半
「明日ゲームのフェスやりたい。今日帰る気だったから眼鏡もってきてないや。」
渡したチョコを食べながら、そう言われました。
あ、そうだったんだ。知らなかった。一緒にいたかったけど、じゃあ帰らないとだね。
「終電間に合うけど、帰る?」
「いや、明日朝帰れば間に合うからいいよ」
「でも朝からやりたいなら帰った方がよくない?まだ間に合うよ?」
・・・
カラオケ事件の後だったので、私はまだ目が真っ赤。鼻水グズグズ。
「泣き止むまでおるよ」
「帰ったら泣き止むよ」
・・・
「まだ間に合うよ?どうする?」
・・・
「わかったわ!住む!ここ住む!」
あ~気を使わせてしまった・・・と思い、私は「明日の朝帰る?」と聞く。
「住むいうてるやん!」
「無理して居られる方が嫌だから、まだ間に合うし帰っていいよ」
可愛くない発言。
・・・
「軽く返事せんでほしいんやけど、ほんまに帰ってええんやな?」
「無理して居られる方が嫌やし、いいよ」
「ほな帰るわ」
怒らせてしまった。
引き留めて言い訳をして正直に「一緒に寝たい」と。
「正直に言えばいいやん。おしはかろうとするところ不満やわ。あとあやすために付き合ってるわけじゃないから、寂しいとかで泣くのやめてほしい。メンタルにくる。」
「ごめん。どこまでわがまま言っていいのかわからん。泣くのは生理の時は許してほしい。」
「俺、嫌な時は嫌って言うって言ったよな?」
「優しいから無理させとるかなって」
「傲慢やわ。俺が嫌って言ってないのに自分で決めつけとるやん。」
「ごめん」
結局その日は私が引き留める形で泊まってもらいました。
日曜日
起きて、ちょっと泣いてしまう。
それに気付かれて、理由を聞かれる。
言うか迷ったけど、正直に「会わんほうがよかったかなって、自分で思って自分で悲しくなっちゃった。泣いちゃったし、引き留めちゃったし。」
彼氏は目を閉じて黙り込んだ。
・・・
「ごめん、被害妄想や」
「そうやな」
結局彼は昼過ぎに帰宅。
付き合ってるのに、私ばっかりが好きな気がする。
彼氏には彼氏のペースがあると思うので、埋まらない部分を彼氏に求めるのは違うと思うし、求めたところで私は申し訳なくなる。
彼氏は元彼女1から「ゲームのしすぎ」で振られたらしい。正直わかる。私、要る?って思ってしまう。
彼氏は元彼女3に浮気されたらしい。正直わかる。彼氏と同じ大きさで愛し合うために、他に頼るところがほしい。
浮気を肯定するわけじゃないけど、気持ちはすごくわかってしまう。勝手に期待してしまうのが、つらい。世の中の浮気ってこういうところから発生するんだなと。
しばらく私から会おうって言うのは控えよう。情緒不安定すぎる。また泣いて、申し訳なくなって、の繰り返しだ。
今度立ち飲みでも行こうかな。陰キャだからうまく話せないと思うけど。
新しいコミュニティでも探して、新しい友達でもつくろう。